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2012.11.01 マンション管理費見直しセンターのホームページを公開しました。

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マンション管理費見直しセンター - 管理費削減なら当センターへご相談下さい。大阪にてご相談をお受けしております!

マンション管理費見直しセンター 3つのポイント

3つのポイント

マンション管理費見直しセンターの仕組み

マンション管理費見積りセンターの仕組み
マンション管理費が適正でない。
今まで、マンション管理会社を変更していない場合、その管理費が適正でない可能性が高いといわれています。マンション管理費を下げるには、複数のマンション管理費会社に相見積もりをして、検討することが重要です。ちょっとした行動によって、マンション管理費が下がって、月々の支払いが下がるとしたら。。。やってみて損はないですよね。
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上記の手順で、複数のマンション管理会社からお見積りが届きます。

マンション管理会社様と契約を前提とした見積りではありませんので、お気軽にマンション管理会社にお問合せ下さい。

 

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マンション管理見直しセンター 代表からのご挨拶

北端秀行

マンション管理費見積りセンターは、”適正価格”・”適正管理”をキーワードとして活動しております。マンション管理業者と管理組合では、業者の方に圧倒的に専門知識があります。そのため、マンション管理費が適正価格よりも高く設定されていることが一般的だといわれています。このような不公平な状況を打開すべく、このマンション管理費見積りセンターを開設しました。多くの方にこのマンション管理費見積りセンターをご利用頂き、適正なマンション管理・運営して頂ければ皆様の幸せにつながると信じております。 

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マンション管理費見直しセンターのスタッフブロクです!

2018年

8月

17日

サラリーマンの楽園「ニュー新橋ビル」が魅力的なビルになった理由と、建て替えが困難な問題

「おやじビル」の名で親しまれる建物が消滅の危機に瀕している。東京都の耐震診断の結果、震度6強で倒壊の危険があると指摘されたからだ。

魅力ある店が集まったオヤジの聖地は本当に消えてしまうのか――?



 

 

■区分所有方式が魅力の要因に

渋谷の道玄坂共同ビル(通称SHIBUYA109)、六本木共同ビル(ロアビル)、新宿の紀伊國屋ビルディングなどとともに、東京都から「倒壊の危険あり」と実名で指摘されたニュー新橋ビル。近い将来、強制的に取り壊しとなるのか。不動産関係の事情に詳しい、ジャーナリストの千葉利宏氏に話を聞いた。



「今回の発表は、2013年に施行された改正耐震改修促進法に基づいて行なわれたもの。見せしめで名前を公表したのではなく、東京都が法律に従って調査をして、結果を公表しただけです」

では、これらのビルは早急に補強工事や建て替えなどが必要に?



「対策を取らなくても罰則はありません。ただ万が一、震度6強以上の地震で倒壊して、お客さんに何かあったら、ビルの所有者に責任が問われます」(千葉氏)



指摘を受け、SHIBUYA109、紀伊國屋ビルディングは耐震補強工事、六本木ロアビルは取り壊しが決まったが、ニュー新橋ビルはどうなのだろうか?



「再開発計画は2年前に発表されましたが、実際にどうなるかはわからない。このビルは『このフロアのこの部分は○○さんのもの』という形で、ビルの空間を細かく区切って所有者を分割する『区分所有ビル』で、建て替えには約320人の所有者の5分の4の賛成が必要だからです」(千葉氏)



なぜこのような形で建てられたのか。『新橋アンダーグラウンド』の著者、本橋信宏氏に聞いた。



「ビルが建つ前、この地には戦後の闇市から発展した、小さな店がたくさん入る長屋がありました。建設交渉で店子すべてにビルの一部の区画を所有する権利を与えて、商売ができるようにしたのです」(本橋氏)

結果、おじさん好みのビルを生むことに。



「普通、テナント区画で風俗店を営業しようと思っても、ビルの所有者が拒否しますが、このビルは、みんなが所有者だから、自分の区画で自由に商売ができる」(千葉氏)



魅力的なビルになった理由と、建て替えが困難な問題は「区分所有ビル」という商業ビルでは珍しい所有権システムによるものだった。

■建て替えられると魅力が激減



となると、所有者の協議が長引いて、ニュー新橋ビルは当面の間、このまま安泰ということか?



「駅前の一等地で耐震対策を何も取らないのは問題なので、意見をまとめるなり、金銭的な交渉をして、そう遠くないうちに新しいビルを建てるでしょう。建て替えに苦労する『区分所有ビル』の方式はやめると思います。そうなると、儲かる店重視でテナントを入れますから、ほかの商業ビルと変わらないものになるでしょうね」(千葉氏)



最後に、このビルの楽しみ方を本橋氏に聞いた。



「金券ショップで突然安値で売り出されたワケありのチケットや金券を見て、そのワケを想像したり、外国人女性が客引きをする2階のワケありゾーンを歩く。そんな怪しさを楽しみながら、店を巡りたい。食事は味つけ濃いめのナポリタン。



ケチャップの水分を飛ばして味を濃くすることで、ワイシャツに飛び散らないようにしたのが、新橋流です」(本橋氏)



どこにでもあるビルに生まれ変わる前に、ぜひ行ってみてほしい。



★『週刊プレイボーイ』33号「カオスな空気感が魅力的な昭和を代表するビル サラリーマンの楽園 東京・新橋ニュー新橋ビルのトコトンな楽しみ方」より

取材・文/渡辺雅史[リーゼント]

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180817-01068410-playboyz-soci

 

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2018年

8月

10日

首都圏でも世帯減、空き家「800万超」はひたすら増え続けている

倒壊の恐れがあるなど危険な空き家を行政が強制撤去できるようにした空き家対策特別措置法の全面施行から3年が過ぎ、全国で空き家撤去に乗り出す地方自治体が増えている。7月は石川県輪島市、新潟県柏崎市などで行政の代執行があった。岩手県立大総合政策学部の倉原宗孝教授(地域環境計画論)は「周囲に大きな悪影響を及ぼすのなら、代執行もやむを得ない」とみている。その一方で、人口減少時代を迎え、空き家の数は大都市圏でも増えるばかり。大阪市生野区など官民一体で空き家対策を模索する自治体の動きも加速してきた。

●輪島市と柏崎市で行政代執行に着手



 「期日までに除却か補修を命じたが、履行されなかった。法に基づく代執行に着手する」。石川県輪島市小田屋町の空き家前で7月、市職員が代執行の宣言書を読み上げる。ドアを壊して建物内に入り、残された家財を運び出したあと、ブロック塀から順に解体が始まった。



 この空き家は木造2階建て延べ約250平方メートル。築74年の老朽家屋で2009年から居住者がいなかった。通学路の県道に面しているが、10年ほど前から瓦や外壁が崩れ、危険な状態。小田屋町の歴代区長から市へ対応を求める声が寄せられていた。



 市は市外に暮らす所有者に対し、2017年12月に指導、2018年1月に勧告、3月に命令を出し、除却か補修を求めてきた。しかし、期限の5月18日を過ぎても対応されず、代執行やむなしの結論に達した。



 要した費用は約200万円。所有者に全額請求するが、費用が支払われないときは所有者の財産を調査して差し押さえる。輪島市都市整備課は「市内に行政指導している危険な空き家が約60戸ある。所有者側で対応してもらえるよう働きかけたい」と表情を曇らせる。



 新潟県柏崎市諏訪町では7月、鉄骨鉄筋コンクリート地下1階地上3階建て延べ約1,200平方メートルの旧旅館が代執行で撤去に入った。商店街に隣接した住宅密集地にあるが、12年前から空き家になり、老朽化で倒壊の危険性が指摘されていた。



 旧旅館は60年ほど前に営業を始め、約20年前に廃業している。所有者は既に死亡し、相続人もいない。2007年の中越沖地震後、両隣の民家や通学路に外壁が落下する恐れが出たため、市が約2,300万円を投じ、落下防止ネットを設置するなどしてきた。

撤去費用は約6,300万円。外壁に健康被害が問題になっているアスベストが含まれており、飛散防止対策が必要なため、高額になった。市内にある危険な空き家は3月末時点で84戸。柏崎市建築住宅課は「来年度以降も順次、優先度の高い順に対応せざるを得ない」と頭を痛めている。



●空き家の急増で代執行も増加傾向に



 2015年に施行された空き家対策特別措置法は、周辺環境に深刻な影響を及ぼし、放置すると危険な空き家を特定空き家と規定した。自治体は同法に基づいて立ち入り調査を行い、指導、勧告、命令、代執行ができる。



 総務省住宅・土地統計調査によると、空き家は2013年10月時点で全国に820万戸に達し、5年前の前回調査に比べて63万戸増えた。総住宅数に占める割合は0.4ポイント増の13.5%。空き家数、空き家率とも過去最高を更新している。その後の5年で地方の人口減少が加速していることを考えると、現在の実数はもっと多くなっているとみられる。



 別荘などを除いた都道府県別の空き家率は、最も高いのが山梨県の17.2%、2位が愛媛県の16.9%、3位が高知県の16.8%。過疎地域を多く抱える地方が上位を占めた。

●首都圏も世帯数が減少に転じる



 愛媛県が県内20市町にアンケート調査したところ、「所有者の高齢化で撤去費用を負担できない」「空き家を撤去して土地を売却しても、撤去費用が高くつく」など空き家が既に負の資産になっている現実が浮き彫りになっている。



 これに対し、大都市圏も東京都10.9%、愛知県12.0%、大阪府14.8%と空き家が高い比率を占める。単身世帯の増加で伸びを続けてきた世帯数は、首都圏でも2020年代に減少に転じる見込み。空き家問題が地方に限った悩みでなくなろうとしているのが現実だ。



 これに伴い、特定空き家の代執行が全国で目立ってきた。国土交通、総務の両省がまとめた実施数は、2015年が1件、2016年が10件、2017年が12件だったが、2018年は7月までに輪島市、柏崎市のほか、東京都台東区、大阪市、神戸市、群馬県大泉町、茨城県ひたちなか市、三重県名張市、愛媛県四国中央市、鳥取県米子市などで実施されている。



 空き家が負の資産となっている場合、自治体がいくら代執行しても所有者から費用回収できない可能性がある。所有者不明の土地、建物も増えるばかりで、このまま空き家が増え続けると自治体の予算がいくらあっても足りない。

●大阪市生野区は官民協力で空き家活用を模索



 危険な空き家を増やさないためには、使える空き家をどんどん利用する必要がある。そのために官民を挙げた組織で対策に乗り出す自治体が、大都市圏でも出てきた。大阪市生野区がその1つで、地元住民が2年前から空き家活用プロジェクトをスタートさせ、区が支援している。



 大阪市は空き家が28万戸あり、空き家率も17.2%。ともに政令市の中で最も悪い。中でも生野区は戦災を免れ、昔ながらの下町が残ったこともあり、1980年以前に建てられた古い長屋住宅が区内の住宅総数の12.4%に達した。これが老朽化して次々に空き家となっているわけで、空き家率は22.4%と市平均を大きく上回る。





 このため、空き家活用プロジェクトでは月に1回、「空き家カフェ」と題した意見交換会を開き、空き家と入居希望者のマッチングなどに力を入れている。7月までで成約は4件。いずれも地域に長く貢献してくれそうな若い世代が入居した。



 このほか、区は空き家所有者に対し、母子家庭や海外からの留学生、実習生らを対象としたシェアハウスへの建て替えを提案している。生野区地域まちづくり課は「下町の長屋の魅力を発信し、空き家活用に結びつけたい」と力を込める。



 地方では、愛媛県が5月、20市町や大学、不動産業界などと連携し、空き家対策ネットワークを発足させた。利用可能な空き家のうち、所有者の使途が定まっていなかったり、賃貸、売却がなかなか進みそうもない場所にあったりするものについて、産官学で対策を検討する。



 愛媛県建築住宅課は「効果的な対策を推進するには連携が必要。県内の知恵を結集して取り組みたい」としている。

放置された空き家は危険を招き、周辺不動産の資産価値を落とす厄介者だが、生野区の木造長屋のように地域の歴史や文化を象徴する建物であることが多い。



 倉原教授は「活用できる空き家を地域づくりにどう生かすかが大事なポイント。空き家対策を住宅や都市整備の部局だけで検討するのではなく、自治体全体で取り組み、地域の未来を考えるきっかけにすべきだ」とアドバイスしている。

政治ジャーナリスト 高田 泰(たかだ たい)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180810-00035287-biz_plus-bus_all&p=1

 

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2018年

8月

03日

謎解きに成功→「宿泊」、失敗→「野宿」 京都の町家を使った宿泊プランが話題に

観光客に人気のある京都の町家を使った宿泊施設で、宿から出される「謎解き」に正解できた人しか泊まれない宿泊プラン「リアル入室ゲーム」が始まりました。2時間の制限時間内に謎が解ければ、宿泊する部屋の鍵をゲット。しかし、謎が解けなければ、寝袋を渡されて野宿になるという設定です。謎解き好きの人たちが、この宿泊プランに挑戦しています。

 

京都観光しながら謎解き

 このユニークな宿泊プランを考えたのは、京都を拠点に空き家などを活用した宿泊施設の企画・運営を行う不動産会社レアル(京都市下京区)です。宿泊プランは、京都駅を中心とした市内の町家全8施設(町家1棟貸し)を対象に、7月14日から始めました。10月いっぱいまで行います。



 利用者はまず、京都駅近くのレセプション(受付)を訪ねます。ここで渡されるのは、部屋の鍵ではなく、京都市内のある場所を記した地図と、謎の暗号を書いた古書のような「謎解き」の課題です。



 その後、市内の寺社や石碑などからヒントを得ながら謎を解いていきます。謎は全部で11問ありますが、ファミリー層の利用も多いため、比較的容易に解答を導き出せるレベルに設定しているそうです。謎を解く中で、舞妓・花魁(おいらん)や和装体験もでき、京都を肌で感じることができる工夫もしています。2時間以内に謎を解いてレセプションに戻ってくれば、町家の鍵を受け取ることができます。



 レアルの担当者によると、「町家滞在時だけでなく、宿泊前にも何か楽しめるものを提供できれば」と企画を考案。同社が、京都の町家の保全活動や周辺地域の活性化を企業理念としていることから、京都市内を観光しながら謎解きをすることも狙っています。

これまで、6組20人が宿泊プランを利用しました。利用者からは「普段は素通りしてしまうような場所にも目を向けることができ、京都の歴史をより深く感じることができた」などの声が寄せられ、好評とのこと。参加費は1人5120円(5人利用時、素泊まり宿泊費込み)です。



 ちなみに「謎解き」ができずに野宿をした人は今のところ「ゼロ」。さまざまなヒントがありますが、それでも謎が解けない場合は、同行したスタッフがさらにヒントを出したり、同行していない場合はレセプションに戻った際に助言をしたりして「何が何でも解答を導き出してもらう」そうです。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180803-00020189-otonans-soci

 

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2018年

7月

27日

セレブが愛するNYの隠れ家ホテル「ザ・カーライル」

ハリウッドスターや著名人が明かした宿泊客は必ずリピートする「秘密の宮殿」の魅力

ダイアナ妃、マイケル・ジャクソン、そしてスティーブ・ジョブズが次々にエレベーターに乗り、エレベーター係がドアを閉める。3人とも口を聞かないまま、エレベーターはどんどん上階に昇っていく。緊張を破ってダイアナ妃がジャクソンのヒット曲「今夜はビート・イット」を口ずさみ始めた……。

世界広しといえども、こんな逸話がある建物は「ザ・カーライル」と呼ばれるニューヨークのカーライル・ホテルくらいのものだろう。ニューヨーク・タイムズが「秘密の宮殿」と呼んだこのホテル、常連客のリストには歴代の米大統領やハリウッドの大物俳優、音楽界やスポーツ界のスーパースターがキラ星のごとく名を連ねる。



毎年5月にメトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典「METガラ」では、多くの招待客がこのホテルに宿を取り、自慢のドレスに身を包んでこのホテルから「出陣」する。モデルのナオミ・キャンベルが16年のガラのために泊まったときには、同じ階にデザイナーのステラ・マッカートニー、歌手のリアーナ、女優のカーラ・デルビーニュがいたという。



もう1つ、伝説的な逸話を紹介しよう。03年の米軍のイラク侵攻時、イラクの代表団が国連総会に出席するため、このホテルに予約を入れた。FBIはルームサービス係に扮した捜査官を部屋に侵入させ、電話を盗聴しようとしたが、当時のオーナー、ピーター・シャープは「事情にかかわらず、ご協力できません」と突っぱねた。「ウォーレン・ベイティ様(の宿泊)に、そのような取り扱いはいたしません。イラク御一行であっても同じです」



<1度泊まればとりこに>



これらのエピソードは全て、マシュー・ミーレー監督のドキュメタリー映画『オールウェイズ・アット・ザ・カーライル』に出てくる話だ。ビッグネームが次々に登場し、宿泊時の思い出を語るこの映画は、古風な美意識を誇る老舗ホテルの魅力を生き生きと伝えている。

シェフで作家の故アンソニー・ボーデインに言わせると、人は恋に落ちるようにこのホテルのとりこになる。「何とも風変わりな魅力が心を捉える。文句なしに素晴らしい――はっきり言えば、いかれたホテルだ」



「いかにもニューヨークらしいホテル」という表現も映画の中でしばしば聞かれる。もっとも、そう言えるのはごく限られた人だけだ。セントラルパークを一望の下に見渡せるスイートルームの宿泊料金は、最高で1泊なんと2万ドル。ブッシュ政権で国務長官を務めたコンドリーザ・ライスは、自身が泊まった部屋が1泊4000ドルだと聞かされて「1万ドルよりはましよね」と苦笑したという。

 

宿泊客は「必ずリピーターに」

このホテルは予約を入れると、イニシャルの刺繍入りの枕カバーを用意してくれる。この枕カバーは次回の宿泊に備えて洗ってしまってある。ホテル側には1度利用した客は必ずリピートするという確信があるらしい。



実際、常連客は多い。ジャック・ニコルソンは70年代からここをニューヨークでの定宿にし、泊まるたびに主任電話オペレーターにランの花を1輪贈る。彼もスタッフに好かれているが、最高にスタッフ受けのいい客はジョージ・クルーニーだ。



主観的視点と過激な文体で鳴らした今は亡きジャーナリストのハンター・トンプソンも少なくとも1度はこのホテルに泊まり、シリアルとスコッチ1瓶、それにボウル1杯分のコカインの朝食を取った(3つ目がルームサービスのメニューにあるかどうかは不明だ)。

宿泊客は「必ずリピーターに」

このホテルは予約を入れると、イニシャルの刺繍入りの枕カバーを用意してくれる。この枕カバーは次回の宿泊に備えて洗ってしまってある。ホテル側には1度利用した客は必ずリピートするという確信があるらしい。



実際、常連客は多い。ジャック・ニコルソンは70年代からここをニューヨークでの定宿にし、泊まるたびに主任電話オペレーターにランの花を1輪贈る。彼もスタッフに好かれているが、最高にスタッフ受けのいい客はジョージ・クルーニーだ。



主観的視点と過激な文体で鳴らした今は亡きジャーナリストのハンター・トンプソンも少なくとも1度はこのホテルに泊まり、シリアルとスコッチ1瓶、それにボウル1杯分のコカインの朝食を取った(3つ目がルームサービスのメニューにあるかどうかは不明だ)。

近所に住んでいたジャクリーン・ケネディ・オナシスは週2回、このホテルのレストランを訪れ、コブサラダにジントニック、そしてたばこ1本という定番ランチを楽しんだ。息子のジョン・F・ケネディJr.も常連で、99年に小型飛行機でマーサズ・ビンヤード島に向かう途中に事故死する前、最後の食事をこのホテルで取った。



<失われゆく時代を象徴>



1920年代末に不動産開発業者モーゼス・ギンズバーグがこのホテルを建設し、尊敬するイギリスの思想家トーマス・カーライルにちなんだ名を付けた。だがオープンしたのは株価大暴落がウォール街を襲った直後の30年で、経営は苦しかった。



48年に別のデベロッパーが買い取り、ファッショナブルに改装。米大統領ではハリー・トルーマンが初めて泊まり、ジョン・F・ケネディの時代には「ニューヨークのホワイトハウス」と呼ばれた。マリリン・モンローもマジソンスクエア・ガーデンでのケネディの誕生日祝賀式典で「ハッピー・バースデー」を歌った後、このホテルでケネディと密会したと噂されるが、当時のベルボーイは今も守秘義務を守り続けている。

少しだけ古ぼけた居心地のよい内装も、このホテルの魅力だ。「完璧さは重要じゃない」と、ミーレー監督は言う。「よく見ると額縁が微妙に傾いていたり、織物がほころびていたりするが、そのおかげでくつろげる」



それはスタッフにも言えることだ。トレンディーなホテルの一部の隙もないスタッフとは対照的に、一風変わった顔触れが客を迎える。「吃音がある男を主任コンシェルジェに雇うホテルがほかにあるだろうか」と、ミーレーは言う。その主任コンシェルジェ、ドワイト・オウズリーは「何とも言えずチャーミングな大男」で、ホテルの経営陣は「客に忘れ難い印象を残す」ところを高く評価したのだろうと、ミーレーはみる。



カメラは勤続36年のオウズリーの最後の勤務日を追う。消えゆく時代の最後の光芒に、観客は胸を揺さぶられる。「のどかな時代は過ぎ去った」と、オウズリーはつぶやく。「一昔前までは志や尊厳が大事にされたものだが、今や尊厳のかけらもない。言葉にはできない大切な何かが失われてしまった」



NEWSWEEK2018年7月24日号掲載>

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180726-00010011-newsweek-int&p=1

 

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2018年

7月

20日

世界の有名ブランドが狙う中国の住宅設備「32兆円」市場

6月上旬、上海で住宅の水回り設備の国際見本市「キッチン&バスChina(KBC 2018)」が開かれた。



中国といえば、トイレなどの水回り環境に難があることは、一度でも訪ねたことのある人ならご存知のことだろう。上海でも、高層ビルが立ち並ぶ都市景観の威容には驚かされるが、一転、オフィスやレストランのトイレに入るとその落差に愕然とするという経験は、いまも変わらぬ日常だからだ。

フィンテック技術の人々の生活への浸透に顕著なように、都市生活が日増しに便利で快適になっていくのに対し、「水回り」は、いわば中国が見せたくない弱みだった。年間1億人を超える中国の人たちが海外旅行へ出かける時代だけに、彼らもそれを十分承知している。



なので、水回りの環境を良くしたいという思いはことのほか強い。「KBC 2018」の巨大な展示会場内は、そんな熱気にあふれていた。世界中から5662社もの企業が出展、業界関係者を含む10万7046人の来場者があったという。



浦東の上海新国際博覧中心の17もある巨大な展示場には、世界の有名ブランドが勢揃いしていた。それに加え、膨大な数の中国の国内企業もブースを構えていたのである。



中国の住宅設備業界の専門サイト「中装新網」によると、2016年の中国の住宅設備市場は1兆8900億元(約32兆円)で、前年比13.9%増だという。そんな途方もない数字がはじき出される背景には、広大な中国全土に続々と建設されるマンション群があることは容易に想像できる。

物件はスケルトンで購入



だが、この膨大な市場に世界が注目する理由はそれだけではない、以下のようなこの国特有の事情によるものだ。



いま、中国の若いカップルたちが最も関心を持っているのが自宅の内装だ。中国では結婚するとき、新郎が必ず新居を用意しなければならない。上海などの大都市圏ではすでにマンション開発も一段落し、中古物件市場も拡大しているが、不動産価格が日本をはるかに超えて高騰しているため、新郎と両親にとっては相当の重圧がかかる。



日本では内装付きのマンションを購入するのが普通なのだが、中国ではコンクリートむき出しのスケルトン物件をそのまま購入し、キッチンやトイレなどの水回り、リビング、寝室までの内装設計から施工までを、自分たちでやろうとするのが一般的だ。



世界最大の人口を持つ国の人たちが自分の家を持ち、特有の事情から、商材を直接消費者に売り込むことができるという以上、海外企業が放っておかないわけがないのである。

今回の見本市には、世界中の有名ブランドが大量に進出しており、日本からも業界大手であるLIXILグループやパナソニック、TOTOなどが出展していた。



なかでも水回り設備から窓やドア、インテリアなどの建材まで開発している総合メーカーのLIXILグループは、独自ブランドのLIXILとINAXに加えて、ここ数年でグループ入りしたドイツのシャワー製品に優れているGROHE、米国のAmerican StandardとそのラグジュアリーブランドであるDXVという5つのブランドを、それぞれ個別に展示するくらいの力の入れようだ。



さらに、LIXILグループは、上海市内にある国内外の住宅設備企業が出店する紅星美凱龍真北店に、初となるショールームを開設している。ターゲットは、大都市に住むファミリー層で、子供の成長に合わせたリフォームやこれまでの中国にはない新しいライフスタイルを求める人たち、郊外に戸建ての別荘を所有する富裕層などが含まれるという。

 

内装デザインのニーズが変化

LIXILグループの瀬戸欣哉CEOによると、「中国の富裕層は日本より分厚い層をなしており、高い技術と環境や安全性を配慮した日本商品に対するニーズは高まっている。中国ではエンドユーザーに直接働きかけることができるので、消費者に違いを知ってもらうためにショールームを出店する意義は高い」と話す。



シャワートイレに代表されるように、一般に住宅設備商材に関して、日本企業は機能面、欧米企業はデザイン性に定評があるが、同グループではすでに傘下に収めた欧米ブランドの利点を融合した商品群も登場させている。



たとえば、プッシュボタンひとつでシャワーの水圧を調整できる「スマートコントロール」というINAXの技術はGROHEの新製品に活かされている。「アジア市場は一般に高品質と見た目を重視する傾向があることから、こうした日欧のシナジー効果を期待する」とLIXIL浴室事業部の中川真グループリーダーは語る。

一方、中国の人たちの内装デザインに対するニーズが、「無印良品」に象徴されるようなシンプルモダンな嗜好に変わってきているという声もある。これまで中国の人たちは欧米の宮廷風の見かけゴージャスな内装をよしとしてきたところがあったが、実際には使い勝手がよくないうえ、ライフスタイルにもマッチしていないからだ。この傾向は、日本企業にとってもますますの追い風となりそうだ。



東京ビッグサイトの何倍もの大きさの見本市の規模もそうだが、世界中の住宅設備企業のショールームを集めた場所がここに限らず、上海にはいくつもあることには驚く。まさにグローバルな競争の渦中にあることを肌で感じざるを得ない。



もっとも、世界のブランドが勢揃いという環境は、消費者にとって好ましいことなのかはわからない。選択肢が多すぎるといえなくもないからだ。ショールームに並ぶ目もくらむような高級製品を目の前にして、中国の消費者たちは何を考えるのだろうか。

中村 正人

http://www.ninbai-center.com/wp-admin/post-new.php

 

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