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住宅性能において重視する項目TOP3は「耐震・免震」「高気密・高断熱」「防犯」

 日銀のマイナス金利導入により住宅ローンの金利も下がってきている。住宅購入に関して人々がどう考えているのか。住宅・不動産のコンサルティング事業を行うハイアス・アンド・カンパニー株式会社は、「住宅購入に関するアンケート2015」を20歳以上の男女1,214名を対象に実施した。

 

■住宅の“一般的な”買い時感は、昨年より3.9ポイント上昇

 

一般的に住宅(マイホーム)の買い時だと思うか、との質問において、「買い時だと思う」との回答が昨年より3.9ポイント上昇し、約4割となった。2011年以降、毎年上昇し、2013年には半数以上が「買い時だと思う」と回答したが、消費税が8%へと増税された2014年の調査では35.9%と、前年に対し18.6ポイント下降していた。しかし、今年は買い時感に回復傾向が見られる。

 

■「買い時だと思う」理由 「10%への消費増税の可能性」「住宅ローンが低金利」が半数以上

 

 今が一般的にマイホームの買い時だと思う理由では、「消費税が10%となる可能性があるから」(56.5%)、「住宅ローンの金利が低いため」(52.6%)との回答が半数以上となった。消費税は景気の状態によらず2017年4月に10%へと引き上げられることが決定しており、マイホームを購入するなら増税前の今が買い時と考える人が多いと思われる。また、住宅ローン金利は大手5行が6月から固定型住宅ローン金利の引き上げを発表しているが、まだ住宅ローン金利が低いと言える今は買い時と判断する人が多いと考えられる。

 

■「買い時だと思わない」理由、「景気回復が期待できない」がダントツ

 

 今が一般的にマイホームの買い時だと思わない理由では、「景気回復が期待できない」が53.9%で最も高く、2番目に多かった「物件価格(不動産価格)が上昇傾向にあるため」(20.8%)と30ポイント以上の差が生じた。平成27年度5月消費動向調査(6月9日内閣府発表)において、物価見通しは「上昇する」が前月と比較すると1.8ポイント減少していることからも窺えるとおり、景気の先行きに不安を感じることから住宅の買い時だと思わない人が多いようだ。

 

■“自分にとって”のマイホームの買い時感、昨年に引き続き3割を下回る

 

 現在、マイホームが“自分にとって”買い時だと思うか、マイホーム未購入の人に質問したところ、26.6%が「買い時だと思う」と回答し、昨年より1.3ポイント上昇したものの、引き続き3割を下回る結果となった。

“一般的な”買い時感同様、回復傾向を示しているが、回復の度合いは緩やかとなっている。一般的には買い時かもしれないが、いざ自分のマイホーム購入となると慎重な態度になってしまう人が多いようだ。

 

「買い時だと思う理由」の上位は「住宅ローンの金利が低いため」(37.1%)、「賃貸住宅の家賃を支払うのがもったいなく感じるから」(34.8%)。一方、「買い時だと思わない理由」の上位は、「収入が上がらないから」(45.2%)、「十分な自己資金(頭金)がまだ貯まっていないから」(32.0%)と、将来の生活設計に慎重な態度を示す傾向がわかる結果となった。

 

■「将来的にはマイホームを購入したい」が4.5ポイントアップで約7割に!

自分にとって適当な価格は1000万円以上3000万円未満が6割以上

 

 マイホーム未購入の人を対象とした、将来的にはマイホームを購入したいと思うか、との問いに対して、「購入したい」が約7割(69.4%)となり、昨年より4.5ポイント上昇する結果となった。その理由のトップは「家賃を払い続けることに抵抗を感じるから」(40.3%)だった。一方で、「マイホームに強い憧れを抱いているから」は3割を下回る結果となった。

 

 また、自分にとって適当なマイホームの予算(上物のみ)は「1000万円以上3000万円未満」(「1000万円以上2000万円未満」31.3%、「2000万円以上3000万円未満」37.1%の計)が約7割となっている。“いつかは夢のマイホーム”というよりは、“家賃を払い続けたくないから現実的な価格帯のマイホーム”という考えを持っている層が多いようだ。

 

■住宅性能において重視する項目トップ3は、昨年に続き「耐震・免震」、「高気密・高断熱」、「防犯」

 

 これから住宅を購入する場合、重視する性能について聞いたところ、「耐震・免震」(2,414ポイント)、「高気密・高断熱」(1,216ポイント)、「防犯」(857ポイント)となり、トップ3は昨年と同様の結果となった。トップの「耐震・免震」は5年連続でトップとなっており、「高気密・高断熱」は3年連続2位、「防犯」は2年連続で3位と、トップ3が定番化してきている。

 

■節電対策で実際に行なうこと、トップ2は「照明」、「エアコン」

 

 実際に節電対策として自分が行なうことを聞いたところ、「照明(こまめに消灯、使用しない等)」(33.3%)、「エアコン(設定温度の調整・使用時間短縮等)」(33.1%)がトップ2で、3年連続トップ2となっている。この2項目が最も定番の節電対策と言えそうだ。

 

【調査概要】

調査名:「住宅購入に関するアンケート調査」

調査方法:ハイアス運営サイト「ハッピーリッチ・アカデミー」「二世帯住宅大作戦」「住宅ローン大作戦」「土地活用大作戦」上でのアンケートにて選択式にて回答を得た。

調査対象:住宅購入前、住宅購入後のそれぞれのインターネットユーザー

調査期間:2015年6月1日(月)~6月11日(木)

有効回答数:1,214名

(20代12.8%、30代25.6%、40代24.7%、50代18.8%、60代以上18.1%)

(住宅購入済み44.9%、「現在、マイホームの購入が決まっている」2.5%、「現在、マイホームを検討している(1~3年以内くらい)」5.8%、「マイホームを検討しているが、時期についてはまだ考えていない」22.4%、「マイホームについては全く考えていない」24.4%)

 

@DIME編集部

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160229-00010007-dime-bus_all

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コメント: 4
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