この世の中には、マンション管理組合に関する情報はいっぱいありますが、、「マンション管理組合の資金管理」については、必要な情報が乏しいのが現状です。
マンション管理組合は、多額のお金を保有し、毎月多くの収入と、支出を行なっています。大きなマンションになると、社員を何人も雇っている企業くらいの経済活動をしていると言っても過言ではありません。
しかし、多くのマンション管理組合は、こうした大きな経済活動を行う上での経営機能が十分ではありません。
仕組み上は、大きな経済組織と同様に、総会があり、総会において、理事及び監事を選任し、理事会が組合の業務を執行することになっています。
しかし、多くのマンション管理組合では、輪番制で選ばれた理事・監事が、自分のプライベートを犠牲にしながら、何とか最低限、自分の役割を単にこなそうとしている場合がほとんどです。
従って、本職でもありませんし、高いモチベーションで、積極的に管理組合の「適切な経済活動」など考える余裕などありません。
ここでは、管理組合の皆さんが考えるべき「適切な経済活動」と「マンション管理組合の資金管理」について、記載させていただきます。
1.経費削減
2.資産活用
3.資産保全
企業活動でも、家庭でも、この3つのポイントは、当たり前に行われていることです。
しかしながら、マンション管理組合となると、これが機能しません。
その理由は、
「簡単にマンション管理組合としての意思決定できない」からです。
会社の場合は社長、家庭の場合はご自身で決めることができます。
特に昨今の情報社会ですが、迅速な意思決定は重要です。
しかし!マンション管理組合は違います。
組合員である区分所有者は、職業も立場も全然違います。もちろん、ライフスタイルや経済状況がそれぞれバラバラなのです。
管理組合の活動は大事だと思っていても、仕事やプライベートの時間を犠牲にしたくない人がほとんどです。
そのような異なる立場の方々が、合議で意思決定をしなければいけないのが管理組合です。
色々なことが、なかなか進みません。
声の大きい人もいれば、非協力的な人、社会的に強者の人や弱者の人、様々です。
マンション管理組合には組合運営を行う機関として理事会がありますが、理事会の役員は、必ずしも組合運営の専門家ではないのです。(マンション管理士がたまたま居住している可能性はほとんどありません。)
このような状況ですので、マンション管理組合は、多様な組合員の意見を集約し、組合の運営をサポートとしてくれるアドバイザーを必要としています。
このアドバイザーは通常、マンション管理会社の役目になります。(コンサルタントが入っている場合もありますが、そのような組合はごくわずかです。)
すなわち、マンション管理組合にとって優良な管理会社を選ぶことは非常に重要なのです。
マンションにとってピッタリな良いサービスを提供してくれる管理会社と契約すれば、組合員の方々の負担は軽くなります。しかし、そうでない場合には、組合員の方々の負担は重くなり、マンション管理がずさんになっていきます。
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